体の粘膜を強くし免疫力をアップしてくれるネバネバ野菜

ネバネバ野菜といえば…オクラやモロヘイヤ、ツルムラサキ、山芋などを思い浮かべるかもしれません。日本人は世界の中でも特にネバネバ野菜を食べる国民と言われていますから、私達の食卓にものぼることも多いでしょう。

このネバネバ野菜のぬめりの成分はなんでしょうか。それはムチンと呼ばれている栄養成分です。初めて聞く方も多いかと思いますが、実はこのムチンはすごく体に良い成分なんです。

このムチンはもともと人の胃の中、その胃粘膜に含まれている成分です。この胃粘膜があるおかげで強い胃酸が胃壁を傷つけることなく正常に保たれていると言われています。オクラやモロヘイヤなどのネバネバ野菜を食べることにより、このムチンをさらに体内に取り入れることができます。そうすればより胃や腸などの粘膜が強くなり、こうした消化器系の内臓の働きを良くしてくれるのです。その結果、食欲を促進して夏バテを防止したり、胃や腸の壁から細菌が侵入するのを防ぐという嬉しい効果があります。

さらにこのムチンは鼻や気管の粘膜を強くしてくれる働きもあります。それで風邪やインフルエンザを予防する点でも効果が期待できます。また鼻や気管の粘膜に傷が付いたり破壊されると、そこから花粉やアレルギーのもととなるアレルゲンが侵入します。それでアレルギーを持っている人や春や秋の花粉症に苦しむ人にとっては、ムチンはとても強い味方といえるでしょう。

このネバネバ成分のムチンですが、他にも腸内環境を整えたり、カルシウムの吸収を助けたりと色々な良い効果があります。でも取り入れるときに一つだけ気をつけたいことがあります。それはムチンが熱に弱いということです。それで出来れば山芋などは生のまま、刻んだりすって食べるのが体に良いでしょう。またモロヘイヤやオクラなども出来るだけ短い時間でサッと茹で、せっかくのムチンが失われないよう気をつけましょう。

体の粘膜を強くし免疫力をアップしてくれるネバネバ野菜、是非これからも食生活の中に積極的に取り入れたいものです。

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